入れ歯を作れる技工士が減っている・・・
2022.03.01更新
こんにちは!
技工士さんにも
得意分野と不得意分野があります。
保険の差し歯を主に作るところや
入れ歯だけを作るところ
セラミックやインプラント補綴をメインにしているところなど
様々あります。
最近では
技工士さんが設計図をコンピュータにプログラミングして
機械が削って作るというのが主流となってきました。
技工士学校を卒業した人は
半数以上がそっちの道に進んでいるそうです。
ここで問題になるのが
「従来の作り方で作れる技工士が減っている」
ということです。
入れ歯はまだ機械が削って作るのには課題が多いですし
セラミックのように繊細に作らないといけないものは
人の手じゃないと無理ですからね。
いわゆる「職人さん」が減っている感じです。
インプラントやセラミックのような保険外のものであれば
需要もありますし
熟練すれば収入も増えるはずなのでなくならないと思いますが
入れ歯はヤバイと思いますね。
現在でも上手く作れる人を探すのは非常に難しいですから。
20年後にぐらいには
もしかすると失われた技術みたいになってしまうかも・・・
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築