こんにちは！

最近

ソケットシールドテクニック（根っこの一部を残して血液供給させる）

を用いたインプラントオペの

2次オペがぞくぞくと完了しています。

いや～

予後がすごくいいですね！

歯ぐきから見た目もキレイになりますし

治療期間も短縮できます。

通常

上顎のインプラント治療は

入れてから半年以上はかかるんですが

早くて3ヶ月ぐらいで終わることも。

できるだけこの方法でインプラントを入れるのが

理想だと言っていいと思います。

ただし

歯の根っこの健康な部分が残っている必要があるので

残したい部分が感染を起こしていたり

重度歯周病でグラグラが激しかったりする場合は

適応できません。

また

他院で抜いてしまった場合は

ソケットシールドができなくなってしまいますので

「歯を抜かないといけない」と言われて

インプラントを希望される場合は

抜く前にご相談することをおすすめします。

今は安易に先に抜かない方がいいという時代ですからね。

807-0075　北九州市八幡西区下上津役3-6-1　ハーモナイズ361-1階

あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

とある歯医者に対するアンケートで

「自分が最も力を入れている治療は何か？」

というものがあり

歯周病治療が35％

と最多となっていました。

歯周病治療に力を入れている先生は真面目な先生が多く

アンケートに答えてくれるような先生が多かったのもあるでしょうね。

もちろん当院でも歯周病治療には力を入れています。

インプラントにも通じる治療ですからね。

で

歯周病の治療としては

①浅いところについている歯石取り

②深いところについている歯石取り

③改善がなければ歯周外科

④必要に応じて歯周補綴

という流れになります。

①は通常の歯石取りになるので

定期的なメンテナンスで主に行います。

②は麻酔をかけて歯石取りをするので

長年蓄積した硬い歯石を取る形になります。

この段階から

「え？麻酔をかけないといけないんですか？」

という患者さんが出てきます。

③は歯ぐきを開いて目視して悪くなっているところを除去したり

再生療法を行います。

歯ぐきを開くという外科処置になるので

拒否される患者さんは正直多いです。

そもそも

歯周病は痛みが出ることが少ない治療なので

実感しにくい病気です。

腫れたりしても

数日で落ち着くことが多いですし。

そのため

「外科処置まではしなくない」

となってしまうんですよね。

逆に

同じような処置を行うインプラントに対しては

割とすんなり治療に入ることが多いです。

つまり

患者さんご自身が

必要を感じて処置に入るかどうかなので

歯周外科の必要性や重要さを

もっと上手く伝えられるようになりたいですね。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

神経を取った歯は

血液供給がなくなるため脆くなります。

特に奥歯の場合で

歯ぎしりがある人や

咬みあわせが強い人

激しめのスポーツをする人などは

割れてしまう可能性が高くなるので要注意です。

対策としては

・寝るとき用のマウスピースを作る

・土台をファイバーにする

・スポーツマウスピースを作る

・ブリッジにはしない

など

負担を軽減させることが重要です。

それでも割れてしまうことがありますので

もし歯が割れた場合は

その後の治療をどうするか

しっかりと考えて判断するべきですね。

「とりあえず」

で考えてしまうと

また同じことを繰り返してしまい

どんどん歯を失っていくことも。

「前は歯がしっかり残っていたのに

　ここ数年で数本だけになってしまった・・・」

という患者さんも少なくありません。

そのときになってインプラントをするとなると

高額になってしまいます。

寝るとき用のマウスピースを作ったり

ファイバーコアを入れるのは保険でもできるので

歯を守る治療はできるだけすることをおすすめします。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

当院では

仮歯をきれいに作っています。

特にインプラントにおいては

最終の形態に近い状態にしますので

患者さんによっては

「これ、仮歯なんですか！？」

とビックリされることも。笑

「これでいいやん！」

みたいになることもありますが

あくまでも仮歯ですからね。

汚れは付きやすいですし

割れたり欠けたりすることもあるので

きちんと最終の歯を作ることは必須です。

ちなみに

インプラント用の仮歯や

高い審美性が必要なセラミック治療での仮歯は

「プロビジョナルレストレーション（プロビ）」

といいます。

最終形態をすり合わせていくための精密な仮歯というイメージです。

例えるなら

購入予定の車を試乗して

自分好みにカスタマイズしていく感じですかね。

それに対して普通の仮歯は

「テンポラリークラウン（テック）」

といいます。

仮歯の種類によって

様々な役割があるんですよね。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

抜かないといけない歯のインプラント治療には

いくつかの方法があります。

大きく分けると

抜いてしばらく傷が治ってからインプラントを入れる

「抜歯待時埋入」

抜くのと同時にインプラントを入れる

「抜歯即時埋入」

歯や歯周組織の状態によって

どちらにするか判断するんですが

抜歯即時埋入の結果が非常にいいですね。

テクニック的にはこっちの方が難しいんですが

治療期間が短くなりますし

治療回数も少なくできるので

患者さんにとってもメリットは大きいです。

ある程度インプラントを固定する骨が残っている場合は

即時埋入で問題なさそうです。

やはり

症例数を十分にこなすことで

いろんなことがわかるようになってきますね。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

コロナの影響で

診療用グローブがまだまだ高いです。

以前は1箱￥500以下だったんですが

昨年4月頃には￥1,500ぐらいに値上がりし

今は少し落ち着いて￥1,000前後です。

当院では

開業当初から感染対策を徹底しているので

私もスタッフも

グローブを湯水のように交換しています。

洗って再利用なんてことは絶対にしませんし

同じ患者さんの治療でも汚れれば頻繁に交換しています。

なので

毎日5箱ぐらいは消費していますね。

以前に比べて

1箱あたり￥500以上値上がりしている状態なので

かなり出費が痛いです・・・

元通りとはいいませんが

もう少し安くなってくれ～～

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

経営などを学んでいると

「1時間に○人治療すれば歯科医院経営が成り立つ」

というような話がよく出てきます。

保険のみの場合は

ドクター1人で1時間に3～4人は診療しないといけないそうです。

つまり

患者さん1人の治療時間は15～20分ということになりますね。

治療内容にもよりますが

15分で治療できる内容は非常に限られています。

例えば

「むし歯を除去して白い詰め物を詰める」

毎日のようにある治療ですが

①レントゲンを撮影して確認する（2分）

②麻酔をかける（10分）

③むし歯を除去する（5分）

④白い詰め物を詰めていく（5分）

⑤形態修正・研磨する（5分）

1本だけの治療でも最低限この工程があり

さらに準備・片付け・消毒もあるので

トータル30分はかかります。

それを15分で終えるとなると・・・

分かりますよね？

でもこれが多くの歯医者の現実なんです。

なので

治療の再発が極力ないように

時間をかけてきちんと治療をして

定期的なメンテナンスをスタッフに任せる

という流れを構築していくことを

私は重視しています。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

日本の歯科保険治療は

「とりあえず噛めるようにする」という目的で設定されているので

神経を取った歯に銀歯を被せる

歯がなくなったところに入れ歯を入れるなど

見た目や安全性、咬み心地などには焦点が当てられていません。

その分

患者さんの費用負担が少なく

歯科医院としても責任が少ないため

保険治療をメインで行っている医療機関が大半となっています。

が

保険には組み込まれていない治療を必要とされる患者さんも

多くいらっしゃいます。

銀歯では金属アレルギーや見た目に困る人もいますし

入れ歯はしっかり噛めないし違和感が強くて使えない人もいます。

それを補うのが保険外治療であり

費用は保険よりも高くなりますが

セラミックを入れたりインプラントをすることができるので

かなりニーズは高いです。

で

ご存知の方もいると思いますが

当院は保険外治療をメインで行っています。

中には

「あそこの歯医者は高い治療ばかりしている」

と思っている人もいるでしょう。

そう思われても構わないんですが

近くの歯医者では

保険外治療を行っているところが非常に少ないので

「天神まで治療を受けに行った」

「できないと思って諦めていた」

という方が結構いらっしゃるんです。

これって

決していいことではないと思うんですよ。

ニーズがあるのに治療ができる歯医者が近くにない

という状況は

患者さんにとって非常に不利益です。

私は

そういった患者さんたちの受け皿になれるように

医院のカラーを今のようにしていて

インプラントも審美歯科も

年間100本以上は行っています。

「年に2～3本だけインプラントをしている」

「月にセラミックは1本あるかないか」

という医院で治療を受けたいと思う人は

ほとんどいないと思います。

周りと同じにしてしまうと

結果として困るのは地域の患者さんたちになってしまいますので

私は私の信念を貫いて治療に臨んでいきますね。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

以前からお伝えしている通り

今年は新人研修と診療を同時進行しているので

電話が繋がりにくいと思います。

御用のある方は

留守電にメッセージを残していただければ

確認次第こちらからかけ直しますので

お手数ですが

ご理解とご協力をお願い致します。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

天然の歯も

人工の歯も

インプラントも

入れ歯も

歯みがきは必須です。

絶対しないといけません。

たまに勘違いされている人がいるんですが

「インプラント入れたからもう大丈夫だろう」

「入れ歯外して毎日うがいしてるからいいでしょ」

と思われていることも。

生体も人工物も

きちんとメンテナンスしないと

確実に汚染されて劣化していきます。

家の掃除をしないと汚れがひどくなったり

車を洗車しないと垢だらけになるのと同じ感じですね。

歯みがきが苦手な方は

月に1回歯医者でクリーニングしてもらうのもいいかと思います。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築