こんにちは!
とある歯医者に対するアンケートで
「自分が最も力を入れている治療は何か?」
というものがあり
歯周病治療が35%
と最多となっていました。
歯周病治療に力を入れている先生は真面目な先生が多く
アンケートに答えてくれるような先生が多かったのもあるでしょうね。
もちろん当院でも歯周病治療には力を入れています。
インプラントにも通じる治療ですからね。
で
歯周病の治療としては
①浅いところについている歯石取り
②深いところについている歯石取り
③改善がなければ歯周外科
④必要に応じて歯周補綴
という流れになります。
①は通常の歯石取りになるので
定期的なメンテナンスで主に行います。
②は麻酔をかけて歯石取りをするので
長年蓄積した硬い歯石を取る形になります。
この段階から
「え?麻酔をかけないといけないんですか?」
という患者さんが出てきます。
③は歯ぐきを開いて目視して悪くなっているところを除去したり
再生療法を行います。
歯ぐきを開くという外科処置になるので
拒否される患者さんは正直多いです。
そもそも
歯周病は痛みが出ることが少ない治療なので
実感しにくい病気です。
腫れたりしても
数日で落ち着くことが多いですし。
そのため
「外科処置まではしなくない」
となってしまうんですよね。
逆に
同じような処置を行うインプラントに対しては
割とすんなり治療に入ることが多いです。
つまり
患者さんご自身が
必要を感じて処置に入るかどうかなので
歯周外科の必要性や重要さを
もっと上手く伝えられるようになりたいですね。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築