ばっ!
2024.03.16更新
こんにちは!
先日
歯科医師国家試験の話をしましたが
免許取ってからの方が大事です。
1つ例を挙げますが
昨日来院された患者さんに
とんでもなく長くて太いメタルコアがほとんどの歯に入っていて
内部がむし歯になっていたり
今にも割れそうな状況だったので
「治療されたのは年配の先生ですか??」
と聞いてみたところ
「いや、なんか研修中?みたいな信用できなさそうな先生でした」
・・・
学校でメタルコアが第一選択と教わったか
そこの歯医者ではメタルコアを入れるように指示されていたか
そのどちらかでしょう。
明らかな間違いを教えられてしまっています。
「若い先生ならファイバーコアを入れるはず」
と思っていた私の考えが覆された瞬間でした。
今後も被害者が増えると思うと
なんともいえない気持ちになります・・・
今はファイバーコアが第一選択なので
間違った教育を受けてしまうとこんなことになります。
日本の大学は、あくまでも「歯科医師免許を取るために行かざるをえない場所」なのであって
基礎は学べますが、患者さんに施術できるような治療を学ぶところではありません。(大学によるとは思いますが)
卒業してから正しく学びましょう。
私自身としては
大学で学んだことの8割は
実際の臨床でやっていることと違いますね。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築