こんにちは！
日本人の上顎奥歯のインプラント治療はとても難しいです。
というのも
副鼻腔の1つである上顎洞が発達しているため
骨の厚みがほとんどありません。
なので、歯を抜いた後は1～3ｍｍぐらいの厚みしかないことが多く、長さ10ｍｍ前後であるインプラントを入れることは不可能です。
インプラントをするためには
サイナスリフトという術式を用いて骨を造成して
上顎洞を挙上する必要があります。
が
やってる歯医者は少ないみたいです。
よく知らんけど。笑
当院では可能ですが
治療期間は長くなるので
二の足を踏む患者さんが多いですね。
サイナスリフトをしてインプラントを入れるまで半年ほど待たないといけないため
その間は何も入れないか
入れ歯を入れておくことになります。
まぁまぁ大変ではありますが
インプラントを入れるためには必須なので
なんとか忍耐で耐えましょう。
他に方法があるわけではないので、こればかりは根性論だなぁ・・・笑
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築
