こんにちは!
ここ数年
歯医者の開業って
居抜き物件だったり
後継者不在の医院の後継だったり
費用を最小限に抑えることが増えているみたいです。
私が開業したのが7年弱ぐらい前ですが
その頃から徐々に増えていってた感じですね。
私もそうしたかったんですが
すでに正社員を辞めて週2日バイトしてたんで
時間的な猶予もあまりなく
現在のところに縁あって開業しました。
ある程度の妥協とはなったんですが
結果的によかったので後悔はないです。
さて
では今なぜ新規で一からの開業が減ったのか?
消費税が10%になった(私のときは8%)
物価高で開業費用が10~20%は上がってる
まぁ金銭的なところが大きいと思います。
そもそも私の時代でも
開業資金はテナント開業でも最低3,000万円はかかってたので
今はそこから約20%上がって
600万円ほど開業費用が上がることになったわけです。
600万を勤務医で貯めるのって
結構な給料もらってても2年はかかりますからね。
最低限でもこうなっちゃいます。
それなら居抜きや高齢の先生の後を継いだ方が
費用は抑えられる+開業も早くできるので
そっちを選ぶのは自然な流れです。
まぁ
評判が悪かった歯医者の居抜きは避けた方がいいとか
結局設備投資は必要になるとか
開業関連業者は新規で開業させようとしますが
結局どんな歯医者にしていくのかはその先生次第なので、全然気にしなくていいです。
医院のカラーは1年もあれば変えられます。
よほど老朽化してなければ、ある程度の設備投資しても新規開業よりも絶対安いですし。
一からスタートの方が
費用以外においても
いろいろ大変だと私は思います。
例えば
顧問の税理士・弁護士・社労士、その他業者など
最初からいた方が楽です。
合わなかった場合だけ他で探せばいいんで。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築