こんにちは！
今日の治療で
ちょっと看過できない治療が施されてあった患者さんがいたので
専門用語使って歯科関係者向けに書いていきます。
上顎6，7番のエンド再治療の際なんですが
特にデンタル上で6番が
・歯根長の2/3を超え、歯根幅1/2程度の太さのメタルポストコアがP根に存在
・根管充填がなされていない
・不適合なメタルインレーが入っている
そんなわけで
術前から嫌な予感しかなかったわけなんですが
実際やってみると
まー酷い。
・インレーは内面スカスカでセメントの厚みが1ｍｍぐらい
・歯質は十分すぎるぐらい残っているのに、メタルコアがCEJ付近から入れられていて掴めない
・そして3根管全部、ご丁寧にポストが入れられていて外すのに四苦八苦
・コア外したら外したでカリエスだらけ
・驚くことに根管はファイルを入れた形跡もなく全くの手付かず
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・・・・・・
マジで大変だったYO！
もう最初の治療のときに、コアも入れずテキトーにインレーだけ入れてあった方がマシ状態。
なんでこんなことするかなぁ？？
こんだけ歯質残ってるのにメタルコア入れる意味よ。
マトモな歯科医師の先生なら
私の気持ちが分かると思います。
ということで
本当にモラルのない（治療のやり方を知らない？）歯医者もいるので
みなさん気をつけてください。
歯医者に優しさを求めてはいけません。
知識と技術が大事なんです。
そして
今日治療を受けられた患者さん
本当にお疲れさまでした。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築
