こんにちは！
状態がいい歯って
抜くのはもったいないのは当然です。
「抜くわけないじゃん」っていうのが普通の感覚だと思います。
が
残せるのに残さないケースもあります。
「おいおい、何考えてんだよ？」と思われるかもしれませんが
残さない方がメリットが大きいこともあるんです。
それは
数本だけ歯が残っていて、欠損部にはインプラントを入れるケース
どういうことかというと
例えば健康な歯が2本残ってて
他はすべて抜いてあるような場合ですね。
残っている2本の歯をそのままにすると
その2本の存在によって
歯列（歯並び）はそれに合わせないといけなくなります。
そのせいでインプラントを理想の位置に入れられないことも。
見た目も悪くなることが多いです。
また
残っているその2本が将来的に抜歯になったとき
そこの新たにインプラントを2本入れるのか
もしくは先に入れたインプラントの差し歯部分を全てやりかえて繋げるのか
となるので
費用が余計にかかってしまいます。
ざっと100万円前後はかかるでしょう。
残せるものは残したいのはやまやまですが
先のことを考えて
抜いた方がいい場合は抜いといた方が絶対いいです。
中途半端に残して後で困ることになるのは大変です。
これかなり大事なことなので、インプラントをご検討中の人は覚えておいてくださいね。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築
