こんにちは!
歯医者で大きく誤解されていること
それは・・・
保険治療=良心的、保険外治療=お金稼ぎ
まぁ
日本人独特の考え方ですね。
今はだいぶ減ってきましたけど。
で
これ本当は真逆なんですけどね。
当院は保険外治療が半数以上を占めていますが(メンテナンス除く)
保険ではできない治療を希望して来院される患者さんが多いですからね。
ただ
保険外治療は時間がかかるため
人数は多く診れません。
本当にお金が欲しければ
保険治療の患者さんの予約を詰め込みます。
私はかつて勤務医の頃に
平均して1日30~50人の患者さんの治療をしていました。
MAX70人近くですね。
まぁ院長は儲かったことでしょう。笑
そして
保険外の治療は時間をとられるので
同僚に「自費は勧めないように」といわれていました。
このことからも分かると思いますが
歯医者における保険治療中心というのは
患者さんのためというよりも医院のため、という側面も少なからずあります。
とはいえ
患者さんの支払い自体は少ないので
感謝されることは多いと思いますが。
実際は、残り7割以上を税金でまかなってるんですけどね。
保険で数を多く診療すれば、お金は入ってくるわけです。クオリティは関係なく。
歯科の診療報酬は不当に低いですが
チリも積もれば山となる、というわけです。
クオリティを落とせば材料は安くできて数もこなせますからね。
なお
医科の保険制度は歯科と全く概念が違います。
誤解のないように。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築