こんにちは！
タイトルにあるように
「削らずに治療する歯医者」
をネットで検索する人がとても多いようです。
当院も
「できるだけ削らずに」と表記していますが
不必要に削らない、という意味であり
必要なところは削ります。
つまり
削らずに治療することは原則として不可能です。
そもそも
歯に異常がある場合
それを除去しないと治りません。
皮膚や粘膜と違い
歯には再生能力はないですからね。
例外として
乳歯のむし歯であれば
進行を遅らせる薬やセメントを入れて
生え変わるまで経過観察することが多いですし
高齢者の慢性的なむし歯であれば
フッ素を塗布して経過観察することもあります。
が
基本的には
削らないで治療することはできないですね。
人は
嫌なことから目を背けることて自分を守ろうとしますが
こればかりはどうしようもありません。
「歯医者が怖いし削りたくない」ということであれば
まずは
歯を削らないといけないような状況を作らない
という努力が必要でしょう。
それを怠って
「絶対削りたくない」
「最新の方法でなんとかしてください。あ、保険で」
では
ただのワガママだと捉えられても仕方ないかもしれません。
まぁ
私は厳しいことも言うので
そういった患者さんは当院には来ないですけどね。笑
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築
