こんにちは!
今日は日曜診療でした。
いきなり2時間の処置があったので疲れました・・・笑
2次オペからのインプラントオーバーデンチャーの装着ですね。
同時に天然歯の根管治療もしたのでなおさら・・・
「分けてやりゃいいじゃん」
と思ったそこのあなた。
まとめて治療しないといけないこともあるんです
とりあえず
予定通りの時間に収まったので良しとしましょう。
さて
そんな日曜日でしたが
後半はキャンセルが出たので
久々に急患対応しました。
日曜は基本的に予約の患者さんのみの診療なので
1年以上ぶりくらい??
で
主訴は
他の歯医者で治療後に痛くなったとのこと。
神経に近い位置に白い詰め物がしてあったので
外して確認してみると・・・
神経の上端が点状に露出してました。
ここが原因で痛んでたんですね。
すごく口が開きにくい患者さんでしたし
位置的にもすごく見にくいところだったんで
治療の際に見えなかったんだと思います。
というのも
保険治療では丁寧に時間かけて治療すればするほど
赤字が膨らんでいき
その結果、最悪廃業
そうなりたい歯医者はいないでしょうし
通院してた患者さんにも大きな影響が出てしまいます。
そのため
短時間での治療をすることになり
どうしても見落としが出る確率は上がります。
もし
診療報酬が適正に設定されてで
時間も労力も十分にかけることができたなら
防げたことかもしれません。
しかし残念ながら
これが日本の歯科医療の現状といわざるを得ません。
当たり前ですが
決して過剰な報酬が必要ではなく
あくまでも「適正」でいいんです。
治療すれば(仕事すれば)赤字になる制度が異常。
保険医療制度の見直しは必須なんだけどなぁ・・・
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築