こんにちは!
歯医者になると
まずは研修医になり
その後勤務医になるか
大学院に入るか
という流れになります。
いきなり開業する人はまずいませんし
海外に行くのもハードルが高いのでなかなかいません。
他の職業のライセンスを取りに行く人もほとんどいません。
で
ある程度経験を積むと
必ず上司や先輩に聞かれるのが
「何の治療が好きなの?」
「どの治療にやりがいを感じる?」
あるあるですね。笑
その中で多く答えられるのが
抜歯や歯周外科などの派手めの処置ですね。
上手くいけば達成感があるので
最初のうちはそう思う人が多いでしょう。
私は変わっているので笑
最初の頃から
白い詰め物がキレイにできたとき!
て言ってました。
「え?」って言われてましたけど
患者さんに喜ばれる処置ですから
悪くないですよね?笑
そして今は
経過観察が1番好きです。
はぁ?何言ってんの??
って思われるかもしれませんが
本当です。笑
実際
自分が施した処置がどのような経過をたどるのか
それを観察して後の治療に活かすのはとても大事です。
上手くいっていれば
その時と同じように処置を行えばいいですし
上手くいかなかったとしても
その原因を探って次は上手くいくように改善することができます。
やりっぱなして
「悪くなったらまた治療すればいいやん」
というのはダメですよね。
経過観察から本当の歯科医療は始まる
といっても過言ではないと思います。
私は経過観察だけして
メンテナンスをスタッフに任せるような
隠居生活が目標です。笑
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築