こんにちは！
歯科材料でも
淘汰されていくものがたくさんあります。
今は保険でも銀歯はなくしていく方向になっていますし
インプラントもメーカーが絞られていっています。
セメントも今では自動で練った状態で出てくるものが増えてきたように
操作が簡便でヒューマンエラーが少ないような材料に変わってきています。
その中で
インプラントメーカーの淘汰は
患者さんに大きな影響を及ぼす可能性があります。
というのも
以前からお伝えはしてきましたが
リカバリーができなくなるかもしれない
つまり
メーカーが撤退や廃業になると部品の供給がなくなるので
もし不具合が生じたら
もうどうしようもなくなる可能性があります。
これが1番怖いです。
歴史のあるメーカーであれば
実績があるのでまず大丈夫ですが
その分材料代が高いです。
逆に
小規模のメーカーは材料が安いことも多いですが
安いのには何か理由があるので
ちゃんと吟味しないと危険です。
また
新興メーカーも注意が必要です。
どんなにものが良かったとしても
マーケティング力がなければ淘汰されます。
このインプラントメーカー選びって
長い目で見ると技術うんぬんよりも重要性を増してくるので
インプラント治療を受けることを考えている方は
どこのメーカーを使っているのか必ず聞いて確認しましょう。
もし差し歯部分が破損して
そこだけ作り直せばいいかな？と思ってたら
実はメーカーがなくなっちゃってて
あー、もうこれ全部外して最初からやり直しだねぇ
が1番ヤバイです・・・
マジで・・・
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築
