こんにちは！
インプラントオペをした患者さんの話を聞くと
「全然痛くありませんでした！」
とか
「当日は少し痛んで痛み止め飲んだけど、その後は大丈夫でした！」
だいたいこんな感じです。
というのも
骨には痛みを感じる知覚神経がないんです。
ウソみたいですが
ホントですｗ
では
なぜ骨折や抜歯では痛みが出るのか？
これは
骨を取り囲んでいる骨膜や
骨の周囲の筋肉や靱帯などの組織に
ダメージがあるからなんです。
なので
骨自体は痛くないということなんです。
インプラントは
顎の骨の中に人工の歯根を入れるんですが
周囲の組織へのダメージを最小限にできれば
痛みはほとんど出ないようにコントロールできます。
歯ぐきを開く際に
骨膜や歯肉を損傷しないように
一筆書きのように1本の線で切開したり
感染が起こらないように短時間で終えるなどすれば
大丈夫なはずです。
一定以上の技術は必要にはなりますが。
もちろん
大規模な骨造成や
広範囲にわたる埋入など
特殊なケースであれば
それなりに痛みは出ると思っていた方がいいです。
それでも
「思ったより痛くなかった」
という患者さんが多いですね。
スマートにオペをすれば
インプラントは決して「大掛かりなオペ」ではありません。
治療後の状況で
歯医者の技量が
ある程度分かりますね。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築
