こんにちは!
親知らずについては、これまでもブログにあげてきましたが、
今日は画像を1つ。
こんな感じになっている親知らずは結構多いですが、
トラブルのもとになってしまうので、早めに抜いておいた方が賢明です。
このケースは横を向いているため、手前の歯との間に大きな隙間を作っています。
そのため、手前の歯に大きなむし歯ができていたんですが、
痛みが強く出ていたので、神経を取ることになってしまいました・・・
もちろん、今後のために同時に親知らずを抜歯しました。
早い段階でこの親知らずを抜いていれば、むし歯にならなかった可能性が高いです。
もったいないですよね。
ちなみに、この親知らずの抜歯は縫合を含めて10分で終わりました。
腫れはなく、痛みも当日のみでした。
当院では、こんな感じの親知らずであれば、だいたい20分以内で終わります。
では、なぜ今まで通っていた歯医者で抜かなかったのか?
それは、親知らずを抜かない(抜けない?)歯医者が多いんです。
大学病院への紹介となることもありますが、
「大学病院」=「ハードルが高い」のが普通ですし、
何より行くタイミングが難しい患者様がほとんどです。
そのため、抜かずにそのままになっていることがよくあります。
でも、上のように手前の歯がむし歯になってしまってはもったいない・・・
当院では、このようなことが極力ないように、抜いた方がいい場合は
抜く・抜かないに関わらず、患者様にきちんとお伝えしています。
よほどの場合でない限り、当院で抜歯することが可能ですからね。
1日1人は親知らずの抜歯をしていますが、最近は若い方の抜歯が多いです。
「ネットを見ていたら、親知らずが横を向いていると歯並びが悪くなるを書いてあった」
「矯正する前に抜いた方がいいと言われた」
「就職する前に抜いておきたい」
など、様々な理由があります。
何か不都合が生じる前に、抜く必要がある親知らずは抜歯した方がいいので、
まずは当院までご相談ください。
〒807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築