当院の矯正治療
当院では、「ワイヤー矯正」、「小児矯正」を行っております。
ワイヤー矯正では、歯の表側にブラケット(ボタン)をつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かしていきます。
持続的な弱い力で歯を動かすので痛みが少なく、治療スピードも比較的速くできます。
最終的な調整は、ご自身でブラケットにゴムをつけていただくことになるので、ご協力が必要になります。
基本的に前歯には透明なブラケット、奥歯には金属ブラケットを使用します。
また、すり減っている歯の見た目の改善や、差し歯の作りかえのご希望などがある場合は、矯正治療が終わった後に行います。
小児矯正では、マイオブレースというマウスピースを使用し、鼻呼吸を確立しながら歯を整えていきます。
まずはご相談ください。
ダイレクトボンディング
「前歯のすきっ歯が気になる、左右の歯の大きさが違うのが気になる」とお悩みの方は少なくないと思います。
「気になるけど、矯正は時間がかかって高いし、削って差し歯にするのは抵抗がある…」いう方は、「ダイレクトボンディング」という方法をお薦めします。
ダイレクトボンディングは歯を動かす矯正ではなく、ご自身の歯を極力削らずに、直接歯に白い樹脂の素材を盛り足していく方法です。
すきっ歯などに行うダイレクトボンディングは、歯を削らなくていいので麻酔の必要がありません。
ご自身の歯にほとんどダメージがないというメリットがあり、様々な応用ができる自由度の高い治療法です。
治療回数も1~2回で済みますので、お忙しい方も無理なく審美的な治療を受けることができます。
※欠けたり変色したりすることもありますが、その際は調整いたしますのでご連絡ください。(保証期間中は無料)
■費用
ダイレクトボンディング1本 ¥20,000~40,000
保証期間:2年
※自由診療(保険適用外)になります
矯正治療のメリット・デメリット
矯正治療のメリット
- 歯並びがきれいになる
- 口元・横顔がすっきりする
- 歯磨きしやすくなるので歯周病やむし歯になりにくくなる
- 咬み合わせがよくなる
矯正治療のデメリット
- 保険適応外の治療になるため費用が高くなる
- 治療期間が長い
- 全ての症例で100%の結果になるとは限らない
- 表側にボタンをつけるので見た目はあまり良くない
- 矯正治療中はボタンがあるため歯磨きしにくくむし歯になることがある
- 必要に応じて抜歯が必要になることがある
矯正治療の注意点
・途中で中断すると状況が悪化することがある
・治療のために抜歯が必要になることがある
・歯並びが後戻りすることがある
・難症例や外科矯正が必要な場合は専門医や大学病院への紹介となる
矯正治療の流れ
STEP①矯正相談
- 問診や簡単な検査を行い、ある程度どのような治療になりそうかお話します。
STEP②精密検査
- 型採り、写真撮影、レントゲン撮影などを行います。
STEP③説明
- 精密検査の結果から、治療の流れを説明します。
STEP④ボタンとワイヤーの取り付け
- ボタンとワイヤーを取り付けて治療を開始します。
STEP⑤定期的なチェックとワイヤー交換
- 1~2ヶ月毎に来院していただき、必要に応じた治療とクリーニングを行います。
STEP⑥最終段階
- 治療が終了したら、保定装置(歯が後戻りしないようにする装置)を入れます。
- その後は、定期的な検診とメンテナンスを行います。
ワイヤー矯正の費用
精密検査 | ¥50,000 (治療回数:2回) |
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治療費 | ¥700,000 (治療回数:2回) |
※費用は税込です。
※自由診療(保険適用外)になります
・治療期間は約1~4年です。
・治療回数は15~40回です。
小児矯正の費用
検査料(レントゲン撮影、口腔内写真撮影、模型) | ¥7,000 (治療回数:2回) |
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治療費 | ¥115,000 (治療回数:1回) |
※費用は税込です
※自由診療(保険適用外)になります
・治療期間は約1~5年です
・治療回数は12~36回です