こんにちは！

「歯医者に行って怒られたことがある」

と昔はよく聞きましたが、

今はあまり聞きません。

「昔の先生は怖かったけど、今の先生は優しい」

よく聞きますね。

昔は歯医者の数が少なく、

その分患者さんがものすごく多かったので、

忙しくてそんな感じだったんだと思います。

今は歯医者の数が増え、

いかに患者さんに来てもらうかを競うような流れになっていますし、

大学教育でも

「患者さんには優しくしなさい」

と教えられます。

ただ、

私個人の感覚としては、

「外面的に優しくしている」ということが多いように感じます。

人間、怒る方がエネルギーを使います。

優しくするよりも、叱る・怒る・厳しいことを言う方が大変なんです。

例えば、

患者さんが残したいと言ってもどうしても残せない歯はありますし、

治療を中断してしまって状況が悪化して抜歯になってしまうこともあります。

そのときに、

「優しい言葉をかけてムリヤリ歯を残す」

「現状を説明して抜歯後の治療法を提示する」

どちらがいいでしょうか？

「優しい言葉を～」の方が歯医者側としても言いやすいと思いますし、

患者さんも受け入れやすいと思います。

「現状を～」は歯医者としても言いづらいでしょうし、

患者さんもいい気持ちはしないと思いますし、

もう行きたくないという人も少なくないと思います。

でも、

将来的なことを考えてくれているのは、

確実に後者の方です。

真の「やさしさ」があります。

その場しのぎでムリヤリなんとかしても、

後で必ず破綻します。

ムリヤリ残すのであれば、

後でどうなるかの説明は必須です。

「やさしさ」とは何か？

改めて考えてみることも大切です。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

いろんな情報を常に集めているんですが、

器材の導入は一般的にはハードルが高いものなんだと感じています。

ヨーロッパ規格の滅菌基準をクリアする「クラスB滅菌器」は、

かなり普及していると思っていたんですが、

普及率は10～20％程度だそうです。

粘土で型取りをしなくて済む「光学スキャナー」に関しては、

5％程度に留まっているみたいです。

私が思っていたより、かなり少ないんですよ。

当院には欠かせないものなので真っ先に導入しましたが、

案外、最新の器材の導入は遅れるものなんだと感じています。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

私は車好きなんですが、

よく「レクサスはベンツ・BMW・アウディに勝てるか？」

みたいな記事が雑誌やネットで書かれているのを見ます。

まぁ勝ち負けという前に、

ドイツ車とレクサスでは、

走る環境や求められる方向性が全然違いますからね。

レクサスは

セルシオから始まったそうですが、

他のメーカーが驚愕するぐらいの

圧倒的な静粛性と快適性を備えた車だったようです。

（乗ったことないんで分かりませんが・・・）

歴史や走行性能でドイツ車と競うというよりも、

レクサスらしさをとことん追求した方がいいような気がします。

世界一の乗り心地を。

スポーティな車は、Fモデルに任せたらいいと思いますし。

車作ったことがない私が言うのもなんですが・・・

やはり、

車に限らず「長所を伸ばす」ことはすごく大事だと思います。

短所を失くすことも必要ですが、

中途半端になるよりも

他にはない長所を伸ばすことで、

オンリーワンになれるんじゃないですかね？

いろいろ考えさせられます。

・・・そういえば、

私アウディには1度も乗ったことありませんでした。笑

よくよく考えてみると、結構乗ったことがないメーカー多い気がします。

マツダ・三菱・スバルも乗ったことないような・・・

すいません、

私その割に図々しいこと言ってますね。笑

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

そういえばこないだニュースにもなっていましたが、

「北九州市の小中学生の半数ほどがむし歯に罹患している」

という状況のようです・・・

政令指定都市では最下位みたいですね。（しかも連続3～5年で・・・）

むし歯の有無は生活習慣に大きく左右されるので、

気をつければかなり防げます。

逆に、

定期的なメンテナンスをしていたとしても、

ご自宅での歯磨きや生活習慣を正さない限り、

予防の効果は発揮できません。

当院のお子さんの患者さんは

小児矯正・定期メンテナンスが主なので、

むし歯のない子が多いんですが、

プラークがべったり付いて来院するお子さんもいます。

その親御さんもむし歯や修復物が多かったりすることがほとんどなので、

まずはその親御さんの歯に対する意識を高める必要があると思います。

私としては、

お子さんに歯磨きの仕方を教えるだけでなく、

親御さんも一緒に正しい歯磨きの方法を聞くことをオススメします。

「あとはよろしくお願いしまーす」と、

すぐに退席される親御さんが結構いらっしゃいますが、

できれば歯磨き指導を一緒に聞いた方がいいんですよね。

決して恥ずかしいことではないですし、

なによりお子さんとご自身の将来のためになることですからね。

予防＞治療

これからは「予防」を最優先にしましょう。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

歯医者をしていると、

いろいろなダイレクトメールが来ます。

特に多いのが、

「○○をすれば患者が増える」

「自分は何もしなくても、衛生士が売上を伸ばす方法」

といった「誰でも簡単に上手く経営ができるセミナー」みたいなものですね。

・・・正直、うさんくさいです。笑

実際、浅い内容がほとんどですし。笑笑

が、

意外と無視できない内容もあったりするんですよね。

例えば、

「自分は何もしなくても、衛生士が売上を伸ばす方法」

であれば、

患者さんに上手く話を伝える方法だったり、

スタッフが自主的に考えるようになる方法だったりなど、

教育に使える部分があることも。

まぁ、

簡単に売り上げが上がることはないですし、

楽して経営が上手くいく方法なんかあれば、

どこの会社も潰れないわけで、

全てを鵜呑みにはしないですけどね。笑

ただ、

どんなに役に立たなそうなセミナーでも、

必ず何か得るものはあります。

今はwebでセミナーを受けられるので、

昼寝のBGM代わりでもいいのでおすすめします。

他業種のセミナーなんかもいいですよ！

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築

こんにちは！

歯科治療は、

診断をつけて治療計画を立てることからスタートします。

診断がつかないと治療に入れませんし、

治療計画を立てないとゴールが見えません。

とある著名な先生が言っていたんですが、

「考えたオレの頭に費用が欲しいんよー！」

※訳すと「診断料・治療計画費は必要」ということですね。笑

技術も大事ですが、

①適切な診断をつけて、

②最適な治療計画を立てることで、

持てる技術を活かすことができます。

例えば、

咬み合わせがズレたまま、めちゃくちゃキレイなセラミックを入れたとしても、

歯自体は確かにキレイだけどよく咬めない・・・

という結果になってしまいますよね。

治療に入る前の準備が1番大事なんです。

保険外にはなりますが、

当院でも精密検査（診断・治療計画立案）はできますので、

ご相談ください。

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あきづき歯科クリニック　　　院長　秋築