セラミック=お皿
2018.06.16更新
こんにちは!
歯科医院で使用するセラミックは、お皿などと同じ「陶器」です。
最近はプラスチックのお皿もありますが、やはり陶器のお皿が主流です。
陶器は汚れが付きにくく、劣化が少ないのが特徴です。
プラスチックは落としても割れないように、衝撃に強いのが特徴です。
しかし、プラスチックは傷が入ると、そこから汚れが侵入して汚れたり劣化しますし、
吸水性もあるので変色や変形をします。
そのため、お皿や便器など、清潔な状態にしないといけないものには向いていません。
1番清潔なのは陶器です。
考えてみれば、数百年前のお皿でも磨けば元の姿に戻りますし、
便器もきちんと掃除すればピカピカに保てますよね!
お口に入れるセラミックも同じで、毎日歯磨きをしておけばきれいな状態を保てます。
汚れが付きにくい→歯石がつきにくい→歯周病やむし歯になりにくい
と言えます。
結果として、再治療のリスクを少なくすることができます。
見た目が非常にきれいなのもセラミックの大きな長所ですが、
それと同じくらい、「汚れにくい・劣化しない」ことはメリットなんです。
セラミックは保険外の治療になりますが、長持ちするため、長い目で見ると安く済むと思います。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築