歯医者
2018.01.07更新
今日は歯医者らしいことを。
写真は、どちらも左上の親知らずです。
根っこの形がぜんぜん違うのが分かると思いますが、こんな感じで親知らずの形は個人差が大きいんです。
現代人はあごの骨が小さくなっているので、なかなか親知らずがまっすぐ生えてくることが少なくなっています。
そのため、歯ぐきから少し頭を出しているだけだったり、完全に埋まってしまっていることが多いので、物が詰まりやすい→磨きにくい→虫歯ができやすい・歯茎が腫れる、といったトラブルがよく起こります。
それだけでなく、手前の歯に悪影響を及ぼすことがあるので、抜いたほうがいい親知らずは早めに抜歯することをお勧めします。
抜くときは十分麻酔を効かせるので痛みはありません。
腫れが出ることは少ないですが、もし腫れたとしても1週間もすれば落ち着くことがほとんどです。
上の親知らずであれば麻酔を入れて10分程度、下の親知らずで横を向いているものでも30分程度で終わります。
大学病院で抜くのはちょっと…という方は、ぜひ1度ご来院ください。
タイミングがよければ、その日のうちに抜けることもありますよ!