こんにちは！
今日は「保険と保険外とは何が違うのか？」という疑問についてお答えします。
まず保険治療についてですが、厚生労働省が定めているルールに従って行います。
負担金は通常３割なので、安く治療が受けられます。
ただし、法律で定められたこと以外の治療はできません。
なので、「サービスして」や「入れ歯は嫌なので何とかしてください」などの要望は受けることができません。
また、保険治療は見た目よりも機能性重視であり、元の歯と同じようにきれいにすることは難しいです。
奥歯は基本的に銀歯になります。
安く治療できる代わりに、ルールがあるので治療には限界があります。
それに対して、保険外の治療は自由診療とも言います。
その名の通り、自由に診療ができるので、
保険では認められていない治療ができたり、保険では使用できない薬剤や材料を使うこともできます。
金額は保険に比べてかかりますが、治療の質は良くなるので、
見た目をきれいにしたり、歯を長持ちさせることが可能となります。
原則としてルールがないので、治療の選択肢が増え、ご自分に合った治療を選ぶことができます。
保険でできるところは保険治療をし、きれいにしたいところや入れ歯にしたくないところは
保険外治療を選択される患者様も多くいらっしゃいます。
保険治療にしても保険外治療にしても、ご自身の大事な歯のことなので、
治療に入る前にしっかり考えて、治療に望まれることをおすすめします。
お困りの場合は、焦らずご相談ください。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築
