クリニックブログ

2022.06.07更新

こんにちは!

 

歯科矯正するにあたって

 

「歯並びだけキレイになればいい」

 

というわけではありません。

 

口元全体がキレイになるというのがゴールですよね。

 

 

矯正を希望される患者さんは

 

・前歯がガタガタ

 

・出っ歯が気になる

 

・上下の歯が逆に咬んでいる

 

この主訴がほとんどですね。

 

これらに共通するのが

 

「歯と顎の大きさの不調和」です。

 

つまり

 

歯を並べるスペースが足りないということで

 

顎の大きさに対して

 

歯のサイズの方が大きいため

 

並びきれずに出っ歯になったりガタガタになります。

 

そして

 

スペースが足りないということは

 

新たに作る必要があるため

 

抜歯をしたり歯を少しずつ削って

 

スペースメイキングをしないといけません。

 

どうしたも抜歯をしたくないという患者さんもいますので

 

まずは並べてみて

 

本当に抜歯をしないかどうかを

 

決めていくこともあります。

 

極端な話

 

抜くのはいつでもできますからね。

 

ただし

 

治療期間や難易度が変わってしまうため

 

明らかに抜歯した方がいいケースであれば

 

早めに抜いておく方がいいと思います。

 

 

807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階

 

あきづき歯科クリニック   院長 秋築

 

 

 

 

 

 

 

2022.06.07更新

こんにちは!

 

今日は

 

半数の患者さんが根っこの治療です。

 

どうしても

 

神経を取った歯は

 

再治療が多くなってしまいますからね。

 

そして

 

2回目以降の再治療になると

 

抜歯の可能性が高くなっていきます。

 

根っこの治療って地味なんですが

 

すごく大変で難しいんです。

 

でも

 

保険での診療報酬は

 

たとえどんなに手を抜いたとしても

 

100%赤字になるくらい異常に低いので

 

現状では治療に限界があります。

 

そのため

 

手抜き治療をする・せざるを得ない歯医者も少なくないのは

 

ある意味仕方ないと言えるかもしれません。

 

政府がそうさせているから・・・

 

とにかく適正な点数に改正されることを祈っていますが

 

まぁ絶対ないでしょうね・・・

 

なお

 

専門医での自費治療となると

 

1本10万円くらいで

 

治療後に被せる差し歯は別料金ですね。

 

 

 

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2022.06.06更新

こんにちは!

 

 

「これぞ机上の空論」

 

というのを見つけました。

 

日銀総裁の

 

「家計が値上げを受け入れている」

 

発言。笑笑

 

まさに机上の空論のお手本ですね

 

これ。

 

受け入れているんじゃなくて

 

受け入れざるを得ないだけだし。

 

そして彼は

 

「スーパーで買い物したことあるけど

 

 基本的に家内がやっている」

 

という発言もしています。笑

 

もういらんこと言わなきゃいいのに・・・

 

お勉強ができるだけでは

 

人としての深みなんか

 

出るわけないですねぇ。

 

 

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2022.06.06更新

こんにちは!

 

日本人は歯ぐきが薄いことが多く

 

ちょっとしたことですぐに下がってしまいます。

 

歯周病で炎症を起こせばもちろんですし

 

歯みがきの力が強かったり

 

歯間ブラシを無理に通したりするなど

 

日常的なことでも下がる原因になってしまいます。

 

もちろん

 

歯ぐきを増やす方法はあるんですが

 

なかなか大変な処置となります。

 

成功率も100%ではないですからね。

 

そして

 

歯を抜いた後の歯ぐきの下がり方は

 

非常に大きなものとなります。

 

これがやっかいなことで

 

ブリッジにする場合はダミーの部分にものが詰まりやすく見た目も悪くなったり

 

インプラントにする場合は血液供給が少なくて更に歯ぐきが下がったり見た目が悪くなったり

 

入れ歯にする場合は入れ歯が分厚くなったりものが詰まりやすくなったり

 

影響がとても大きいんです。

 

つまり

 

できる限り歯ぐきを下がらないようにすることが

 

1番大事なことなんですよね。

 

これ

 

歯科医療の難しさを象徴するものであり

 

歯周病治療やインプラント治療を行う歯科医師にとって

 

最大のテーマといえるかもしれません。

 

「歯ぐきが下がるのは、しゃーないね」

 

とは思わず

 

毎日試行錯誤しながら治療に臨んでいます。

 

 

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2022.06.05更新

こんにちは!

 

お子さんの矯正のタイミングって

 

そんなに知られていないと思います。

 

当院での矯正の方針は

 

・6~8歳からマウスピース矯正を始める

 

・15歳ぐらいからワイヤー矯正を始める

 

顎の成長のタイミングに合わせて(男女差あり)

 

治療をすすめる感じですね。

 

なお

 

お子さんのマウスピース矯正では

 

「マイオブレース」という装置を使いますが

 

10歳を超えてからスタートしても

 

なかなか効果は出にくいです。

 

 

口呼吸改善や

 

口腔周囲筋などのトレーニングになるので

 

使うことをおすすめします。

 

その後

 

顎の成長が落ち着いてから

 

必要に応じてワイヤー矯正に移行します。

 

 

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2022.06.04更新

こんにちは!

 

根っこの治療が難しいということは

 

私もブログでよく書いていますよね。

 

専門医の先生が

 

マイクロスコープを用いて超精密に治療したとしても

 

成功率100%にはできません。

 

特に再治療となると

 

再発することが多くなります。

 

通常の方法では

 

なかなか治らない場合

 

歯ぐきを一部開いて

 

悪くなっている根っこの先端と膿の袋を取り出して

 

セメントでコーティングして閉鎖する

 

という「外科的歯内療法」を行うことも。

 

ただ

 

外科処置になるので

 

これまた患者さんに難色を示されることも・・・

 

症状がない場合はなおさらですね。

 

でも

 

これしないと良くならないんです。

 

それを含めて

 

根っこの治療って難しいなぁ・・・と

 

いつも思いますね。笑

 

 

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2022.06.04更新

こんにちは!

 

神経を取ってある歯は脆くなるので

 

ヒビが入ったり

 

割れたりすることが少なくありません。

 

縦に割れている場合は抜歯になりますが

 

ヒビが入っている状態であれば

 

残せることもあります。

 

 

この判断は難しいですね~

 

上手くいくときもあれば

 

上手くいかないこともあります。

 

私の経験上では

 

ヒビが歯の根っこの半分以上に達していると

 

予後はよくないですね。

 

特に

 

咬み合わせの負担が強くかかる犬歯が。

 

数年後に割れてしまったり

 

根っこの他の部分にヒビが入ったり。

 

寝るとき用のマウスピースを使っていても

 

そうなることが多いですね。

 

もちろん

 

患者さんの意向に沿って治療はしますが

 

ヒビが長い場合は

 

抜歯してインプラントやブリッジで治療する方が

 

私としては将来的にはいいんじゃないかと思います。

 

このあたりの判断って

 

なかなか難しいものがありますね。

 

 

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2022.06.04更新

こんにちは!

 

インプラント治療では

 

1次オペと2次オペがあります。

 

1次オペは

 

インプラント本体を顎の骨に入れるオペで

 

2次オペは

 

歯ぐきを開いてインプラント本体に部品を付けるオペです。

 

患者さんとしては

 

2回も歯ぐきをいじりたくないと思いますし

 

歯医者としても

 

手間が増えたり気をつけることが多くなるので

 

できればしたくはないです。

 

 

2次オペを回避するためには

 

1次オペの際に一定以上の固定が取れていて

 

最初から部金を取りつける「1回法」や

 

仮歯をその日のうちに入れる「即時負荷」をすることですね。

 

こうすれば

 

2次オペをする必要はありません。

 

 

条件が整っていないといけないので

 

できるケースは限られています。

 

まあでも

 

いずれ画期的な方法ができるかもしれませんね。

 

 

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2022.06.03更新

こんにちは!

 

私は歯科治療において

 

天然歯に金属を使用することは

 

できるだけ控えた方がいいと思っています。

 

でも

 

ゴールドは例外ですね。

 

セラミックだと割れてしまうようなケースだと

 

ゴールドの方がいいです。

 

実際

 

どんな種類のセラミックを入れても割れる場合は

 

ゴールドだと割れたりしません。

 

抗菌作用もあるので

 

むし歯にもなりにくいですし。

 

難点としては

 

金属色になってしまうのと

 

金の価格は毎日変動するので

 

費用が日によって変わることですね。

 

上の奥歯であればそんなに目立たないので

 

適していると思います。

 

特に

 

噛む力が強くて歯ぎしりや食いしばりがある人ですね。

 

まぁ

 

年に2ケースぐらいですけど・・・笑

 

 

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2022.06.02更新

こんにちは!

 

保険のブリッジが入っている人で

 

「保険で白くできますか?」

 

と質問されることがあります。

 

保険治療では

 

ブリッジには必ず金属を使用する必要があります。

 

前から4番目までの歯であれば

 

表側は白い樹脂を貼り付けて白くできますが

 

咬み合わせ部分や内側は金属が見える状態となります。

 

なお

 

前から5番目から後ろの歯は

 

全体が金属となります。

 

奥歯は全面の銀歯ということですね。

 

これ

 

保険のルールなので

 

全国どこでも同じです。

 

どうしても白くしたいということであれば

 

保険外治療となり

 

費用はそれなりにかかってきますので

 

十分に考えた上で

 

治療するかどうか判断するようにしましょう。

 

 

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