こんにちは!
人体は
人によって全然違います。
身長や骨格が違うのは当たり前ですし
細かいところまで挙げるとキリがありません。
なので
同じ治療をするにしても
難易度が全然違うんですよね。
例えば
上顎洞の粘膜を持ち上げて人工的に骨を増やす
「サイナスリフト」
持ち上げる上顎洞の粘膜の厚みは0.1~1mm程度と
非常に薄いです。
ただ
0.1mmと1mmでは
全然難易度が違います。
0.1mmは卵の殻の内側にある薄皮ぐらいの厚さなので
超慎重に扱わないとすぐに破れてしまいます。
薄すぎて粘膜が透明ですから。
少しの手の震えさえ許されないので
1mmがものすごく厚いと思ってしまうぐらいですね。
歯科治療に限らず
外科処置は非常に繊細で難しいんです。
今日も0.1~0.2mmぐらいの粘膜をサイナスリフトしましたが
集中力を最大限に使うので
治療直後は疲れます。
とはいえ
やりがいのある処置なので
患者さんからの希望があれば
責任をもって治療をいたします。
807-0075 北九州市八幡西区下上津役3-6-1 ハーモナイズ361-1階
あきづき歯科クリニック 院長 秋築