こんにちは!
インプラント治療が、
昔と今ではどう変化しているのか、
今日は書いていきます。
インプラント治療とは、
顎の骨に人工の歯根を埋め込んで、
そこに差し歯を立てる治療です。
1本だけ歯がないのであれば、
1本入れれば大丈夫です。
複数本の歯がないのであれば、
本数は増えます。
でも、
失った歯の本数だけ入れる必要はありません。
例えば、
上の歯が全てなくなり、
総入れ歯にはしたくないのでインプラントにする、
その場合、
歯を14本失ったことになるんですが、
最小で4本のインプラントで治療が可能です。
オールオン4という治療法です。
割と最近普及してきた治療法ですが、
一定以上の技術力が必要です。
費用も安くなってきています。
昔は1本100万円くらいしていたので、
かなり高額な治療となっていたようですが、
今は、30~50万円が平均値となっています。
材料代が下がることはないと思うので、
今後もこのあたりの金額で推移していくでしょう。
25万円未満ぐらいのインプラントは、
材料代を考えると、
正直・・・です。
最近では、
20~40代くらいの
若い患者様がインプラントを入れることが増えています。
1本だけ歯を失ったけど、
他の歯に負担をかけてしまうブリッジや入れ歯にはしたくない、
という理由です。
若い方は、
「残っている歯を大切にしたい」と考えている方が多いので、
インプラントを選ぶ傾向にあります。
そのため、
1人あたりのインプラントを入れる平均本数は、
2本未満の1,7本となっています。
以前は2本以上でした。
ダメージが少ないうちにインプラントを入れることの大切さが、
ここに現れていると思います。
インプラントは、
これからもどんどん変化・進化していくので、
大きく変わった際には、
またお伝えします。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築