さっき親知らずの抜歯のブログを書いていたら思い出したんですが、
実は僕も親知らずを抜いてもらったことがあります。
左下の横を向いていた親知らずなんですけど、まぁ~ビックリするほど腫れましたね!
顔パンパン2倍に増量しましたから!
ちょうど大学5年生の頃で、病院実習中だったんですが、
患者様にめちゃくちゃ心配されましたもん。
1週間ぐらい腫れが引かなくて、「私より、あなたの方が大丈夫!?」って言われてました。
あれはヤバかったですねー
で、その後歯医者になって、熊本の師匠の医院でお世話になった時。
師匠が患者様に、「この親知らず、横向いてるけど大学病院でベテランの先生が抜くのと同じように抜けるよ!」
と言ってたので「ホントかな?」とその時点では思ってました。
実際、その患者様の抜歯は15分程度でスムーズに終わり、翌日腫れてもいませんでした。
師匠の言うように、「誰が抜くのか」が最も大事なことだと思いました。
開業医でも、親知らずの抜歯経験数が多い先生はいますからね。
そしてその後、僕も口腔外科の専門医の先生に教えてもらいながら、難しい親知らずを抜歯できるようになりました。
開業してからも、横を向いていたり完全に埋まってしまっている親知らずの抜歯は頻繁にしていますが、
僕がかつて腫れたように腫れてしまった患者様は1人もいらっしゃらないので、上手く抜けていると思います。
ほとんどの患者様が全く腫れずに順調に治っているので、僕も安心しています。
あの「自分がめちゃくちゃ腫れた」という経験があるからこそ、患者様にお伝えできることもありますから、
ある意味、腫れたのが自分でよかったな、と今では思えますね!
あのときは大変でしたけど・・・笑
これからも、よりスムーズに抜歯ができるよう精進していきます。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築