こんにちは!
引き続きインプラントについて書いていきますね。
インプラント治療では「入れる方向」が大事です。
変な方向に入れてしまうと、差し歯部分がいびつな形になったり、長期的に安定しなかったりします。
インプラントを入れる位置は、骨の厚みや硬さなどにも影響を受けますし、3次元的なので、
正確に入れるためには専用の器具が必要になることもあります。
CT画像を基にした「サージカルガイド」や、上の写真のような「ステント」という器具があります。
「サージカルガイド」は方向だけでなく、深さまでサポートしているので、
入れる方向に余裕がなかったり、複数本入れるときに役立ちます。
「ステント」は、基本的に方向をサポートするだけですが、
簡単に作ることができ、費用も安く済むので、比較的簡単なケースで使用します。
なので、ステントは昼休みに自分でコツコツ作ってます!笑
フリーハンドでインプラントをすることもありますが、やはり万全な治療をしたいので、
ほとんどのケースでこれらの器具を使用しています。
追加の金額はかかりますが、安心・安全な治療をするためには必要なものだと思います。
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あきづき歯科クリニック 院長 秋築